岡山県警岡山西署は12日、岡山市にある銀行の障害者用の駐車スペースに約1か月間にわたり連続して自分の車を駐車したなどとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系五代目山健組傘下「三代目妹尾組」幹部・藤重光明容疑者(53)=岡山市北区西古松=を建造物侵入と威力業務妨害の疑いで逮捕した。
岡山西警察署
藤重容疑者は今年5月1日から29日までの間、駐車許可を受けていない自宅近くの銀行の支店で、銀行を利用する意思がないにもかかわらず、ほぼ連日自分が使用する車の駐車目的で駐車場に侵入し、障害者用駐車枠に車を駐車するなどして、銀行の業務を妨害した疑いが持たれている。
銀行からの相談を受け県警が捜査していた。調べに対し、藤重容疑者は「無断で車をとめていたことは間違いない」と容疑を認めている。