車内で元妻の頭を殴りケガ 山口組系大石組傘下「松平興業」幹部を逮捕

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　北海道警札幌白石署は１７日、今年８月に車の中で元妻の頭を殴るなどしてケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系二代目大石組傘下「松平興業」幹部・松本忍容疑者（５８）＝札幌市中央区＝を傷害の疑いで逮捕した。

北海道札幌方面白石警察署

　　松本容疑者は８月１２日昼ごろ、車の助手席に乗っていた元妻（５０代）＝札幌市白石区＝が車を降りようとしたところ、頭を殴って全治２週間のケガを負わせた疑いが持たれている。

　　同月１４日に、被害者の元妻が「元夫に暴力を振るわれた」と警察に通報して事件が発覚。同署が松本容疑者の行方を追っていたところ、１７日に松本容疑者が自ら出頭して逮捕された。

　調べに対し、松本容疑者は「車から降りようとしたのを止めるためにパンチした」などと容疑を認めている。これまでに２人の間についての相談歴などは無かったといい、警察は当時の詳しい状況など詳しく調べている。