2024年11月21日
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広島地裁(角谷比呂美裁判長)で28日、県暴力団排除条例で暴力団排除特別強化地域に指定されている広島市中区流川・薬研堀地区の飲食店経営者らから用心棒代を受け取ったなどとして、県暴力団排除条例違反と強要未遂の罪に問われた、指定暴力団・六代目共政会系「正木組」幹部・宮田紀之被告(48)=広島市中区田中町=の判決公判が開かれた。
宮田紀之容疑者(2023年10月)
判決で角谷裁判長は、「暴力団の資金源獲得の一環としてみかじめ料の供与を受け、反社会的な犯行で犯情は悪い」と指摘し、宮田被告に懲役1年4月(求刑懲役2年)を言い渡した。