埼玉県警川口署は17日、同居する夫が暴力団員であることを隠して妻名義でアパートの賃貸契約を締結したとして、自称・建設作業員で指定暴力団・住吉会傘下組員の夫(41)=蓮田市末広1丁目=と、会社員の妻(38)=同=を詐欺の疑いで逮捕した。
埼玉県警川口警察署
容疑者夫婦は共謀して2023年2月26日、埼玉県蓮田市の不動産会社で蓮田市内のアパートを妻名義で契約する際、夫が暴力団員であることを隠して同居することを申し出て、賃貸契約を締結した疑いが持たれている。
県警による暴力団への内偵捜査の過程で発覚。県警は共犯事件のため2人の認否を明らかにしていない。