組事務所で男性に暴行 山口組系石井一家幹部の「北斗会」会長を逮捕

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　大分県警は１２日、今年９月に大分県中津市内の組事務所で男性の顔を殴るなどしてケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系四代目石井一家幹部で「三代目北斗会」会長・佐保裕久容疑者（５３）を傷害の疑いで逮捕した。

大分県警察本部

　佐保容疑者は今年９月３０日午後２時半頃、北斗会の組事務所内で面識がある県内在住の男性（５０代）の顔を複数回殴るなどの暴行を加え、顔面打撲などのケガを負わせた疑いが持たれている。 　１０月７日に被害者の男性が被害を届け出て事件が発覚。県警が捜査を進めて容疑を固め、１２日に逮捕した。県警は犯行の動機や事件の詳しい経緯などを捜査している。