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住吉会系組員放置・死亡 男2人防犯カメラに映る 住吉会と稲川会で手打ち

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 5日午後11時半ごろ、横浜市港北区の病院敷地内で指定暴力団・住吉会の四次団体で「幸平一家十三代目」系「加藤連合会」傘下「聡仁組」の日比野翔組員(26)が倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された死体遺棄事件で、男2人が同組員を乗用車で病院まで運んで放置し、立ち去ったとみられることが分かった。県警は逃げた2人の行方を追っている。

遺体放置された現場

 病院付近の防犯カメラに、同組員を運んだとみられる車両と男2人が映っていた。2人とも全身黒っぽい格好で、目出し帽のようなものをかぶっていた。

 同組員の死因を出血性ショック。胸部を刃物で刺されていたほか、全身に殴られたような痕や切り傷があった。

 6日午前には群馬県太田市内の病院付近で、指定暴力団・稲川会系「四代目山川一家」傘下「琉星興業」・石沢徳久組員(46)の遺体が発見された。

 7日には、指定暴力団・道仁会小林哲治会長が仲裁に入り、住吉会稲川会の渉外委員長や当事者組長らが3人づつテーブルについて和解、手打ちとなったという。

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