大量のロレックス窃盗事件 容疑者5人中4人が逮捕時に覚醒剤など所持

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　今年５月に大阪市中央区の路上で、大量の高級腕時計「ロレックス」（２億８３７４万円相当）などが積まれた配送業者の車が盗まれた事件で、窃盗の疑いで逮捕された男５人のうち、公開手配されて出頭した実行役のリーダー格・村田徹容疑者（５２）を除く、男４人が逮捕時に覚醒剤や覚醒剤のようなものを所持していたことわかった。

大西真也容疑者（５２）

　大阪府警は、事件後に覚醒剤を使用したとして特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目弘道会」傘下組員・大西真也容疑者（５２）を覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕・起訴したほか、逮捕時に吉川俊男容疑者（５５）が覚醒剤を、森北健二容疑者（５５）と尾崎明彦容疑者（３９）が覚醒剤のようなものを所持していたという。

　府警は５人の認否を明らかにしていないが、容疑者らが薬物を通して知り合った可能性や、薬物購入資金を得る目的で犯行に及んだ可能性もあるとみて引き続き捜査している。