高金利で貸し付けた金銭の支払い要求 山口組傘下幹部らに中止命令

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　静岡県警下田署は、法定利息を超える高金利を払う約束で貸し付けた金銭の支払いを要求したとして、自称・会社役員で特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部（６０）＝静岡県伊豆の国市南條＝と、会社員の男（４８）＝静岡県伊豆の国市＝に対し、暴力団対策法に基づく中止命令を出した。

静岡県下田警察署

　２人は今月５日に伊豆の国市内で男性（５０代）に対し、法定利息を超える高金利で貸し付けた金銭の支払いを巡り、「今日中に１００万円用意できなければ帰すわけにはいかない」などと迫り、現金を脅し取ろうとしたとして１７日に恐喝未遂容疑で逮捕された。事件直後に被害者の男性が警察に相談して事件が発覚した。