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大宮のバーで男性経営者を殺害 住吉会系平塚一家幹部「生井組」組長ら3人を逮捕 男2人を指名手配

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 埼玉県警大宮署は18日、2024年12月に埼玉県さいたま市のバーで、このバーの経営者・常本正昭さん(当時55)を殺害したとして、指定暴力団・住吉会系八代目平塚一家幹部で、「生井組」組長・生井雄樹容疑者(41)と、電気工・大久保篤容疑者(37)=さいたま市西区西遊馬=、自称アルバイト・冨塚龍成容疑者(23)=神奈川県逗子市沼間5丁目、=の男3人を殺人の疑いで逮捕した。

生井雄樹容疑者(41)

生井雄樹容疑者(41)ら男3人を逮捕

 また、県警は19日に常本さんの殺害後に現場から逃走している会社員・三田魁斗容疑者(24)=さいたま市見沼区深作5丁目=と、飲食店経営・市川晃慈容疑者(23)=大宮区天沼町1丁目=の男2人を指名手配して行方を追っている。

指名手配の左・三田魁斗容疑者(24)と右・市川晃慈容疑者(23)

指名手配 左・三田魁斗容疑者(24) 右・市川晃慈容疑者(23)
情報提供先:大宮署特別捜査班 電話 048-650-0110

 生井容疑者らは2024年12月24日午前4時半~同5時半ごろ、さいたま市大宮区宮町にあるJR大宮駅近くのバーで、経営者の常本さんの頭や胸などに暴行を加え、殺害した疑いが持たれている。

大宮のバーで死亡の男性は店の経営者と判明 暴力団が関与とみて捜査

事件当時の現場周辺

 この事件は24日正午ごろ、生井容疑者からさいたま市のバーで「男性が意識ない」と119番があり、救急隊員が駆け付けたところ、店内で常本さんが頭から血を流して倒れているのが発見され、その後、搬送先の病院で死亡が確認された。生井容疑者は通報後に逃走していた。常本さんは頭部から出血していたほか、全身に殴られたようなアザがあり、店内は椅子やテーブルが倒れるなどしていた。

 同署は、常本さんが何らかのトラブルがあったとみて、逃げている2人の行方を追うとともに、事件の詳しい経緯を捜査している。

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