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覚醒剤密売 道仁会傘下幹部の初公判 起訴内容を認める

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 熊本地裁で25日、覚醒剤を密売したとして麻薬特例法違反と覚醒剤取締法違反の罪に問われている、指定暴力団・道仁会傘下幹部・刀根健将被告(34)=熊本市中央区渡鹿=の初公判が開かれ、刀根被告は起訴内容を認めた。

熊本地方裁判所

熊本地方裁判所

 刀根被告は今年2月、営利目的で顧客に覚醒剤約0.487グラムを3万円で譲り渡したなどとして2つの罪に問われている。検察側は刀根被告が2020年に覚醒剤を使用した罪で判決を受け、執行猶予中だったと指摘した。

 刀根被告は、ほかにも同様の容疑で3回逮捕されていて、熊本県警は一連の密売事件でこれまでに、刀根被告を含む17人を逮捕し、覚醒剤約391グラムなどを押収している。次回の裁判は5月25日に開かれる予定。

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