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福岡県警は6日、久留米市で去年10月に飲食店に居合わせた客に暴行を加えけがをさせたとして、指定暴力団・道仁会系福田組幹部で、三笠組組長・三笠正貴容疑者(45)と、幹部・山口圭一朗容疑者(33)ら男3人を傷害の疑いで逮捕した。3人の認否は明らかにしていない。
福岡県警察本部
三笠容疑者ら3人は去年10月、久留米市日吉町の接待を伴う飲食店で、60代の男性客の顔や胸を蹴る暴行を加え、胸に打撲などのけがをさせた疑いが持たれている。
男性が店の外に逃げた後も三笠容疑者らは暴行を続け、目撃した通行人が110番通報をした。三笠容疑者らと男性客に面識はなく、口論などもなかったという。
県警は、関係先を家宅捜索するなど裏付け捜査を進め、6日に3人を逮捕した。