仙台地検は、宮城県仙台市の繁華街・国分町の路上で、「みかじめ料」の受け渡しをしたとして県暴力団排除条例違反の疑いなどで逮捕されていた、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目東海興業」組員・片倉栄司容疑者(52)=仙台市太白区東中田2丁目=と、ガールズバーの男性店長(28)=仙台市若林区=、男性会社役員(44)=仙台市宮城野区=の3人について、19日付で県暴力団排除条例違反については不起訴処分とした。
仙台地方検察庁
弘道会傘下組員と男性会社役員の2人は今年1月15日夜、青葉区国分町の路上でガールズバーの男性店長から、店の「みかじめ料」名目で現金3万円を受け取ったとして、ガールズバーの男性店長は「みかじめ料」として現金を渡したとして逮捕・送検されていた。