◀◀関連記事
宮崎地検は24日、今年9月に宮崎市の特定抗争指定暴力団・池田組系「志龍会」の事務所で幹部が射殺された事件で、銃刀法違反の容疑で起訴されている特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」組員・吉井誠被告(63)=愛知県名古屋市=を殺人などの罪で追起訴した。
宮崎地方検察庁
吉井被告は9月9日、宮崎市田代町の志龍会の事務所に宅配業者を装って訪れ、1人でいた志龍会幹事長で「四代目城士会」の上津曲哲也会長(52)に向けて回転式拳銃2丁で弾丸5発を発射し、うち2発を胸と尻あたりに命中させて殺害したとされる。
地検は、吉井被告の認否を明らかにしていないが、10月21日に銃刀法違反の容疑で吉井被告を起訴している。