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処分保留の羽賀研二氏や稲葉地一家総長ら7人を不起訴処分

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 名古屋地検は6日、所有する不動産について虚偽の所有権移転登記をしたなどとして、強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで逮捕され、その後処分保留となっていた元タレントで会社役員・羽賀研二こと當眞美喜男氏(63)=沖縄県北谷町=や、司法書士の男性、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」総長(69)=名古屋市中村区=ら7人を不起訴処分とした。地検は処分の理由は明らかにしていない。

名古屋地方検察庁

名古屋地方検察庁

 羽賀氏らは2023年6月22日、羽賀氏が所有する沖縄県北谷町の商業ビル2棟と土地の不動産の差し押さえを逃れるため、自身が代表取締役を務める不動産関連会社「K’sクリエート」に所有権を移転したとする虚偽内容の登記をして、強制執行を妨害するなどしたとして今年9月25日に愛知県警に逮捕され、10月15日に名古屋地検が処分保留として全員を釈放していた。その後、捜査は任意で継続していたが、地検は6日に不起訴処分とした。

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