香川県警高松北署は20日、今年10月に香川県高松市内の路上で面識のない男性2人に対し、投げ飛ばしたり飛び蹴りするなどしてケガを負わせたとして、指定暴力団・二代目親和会組員(36)=高松市=を傷害容疑で逮捕した。
香川県高松北警察署
男は10月16日午前3時過ぎ、高松市内の路上で面識のない男性(30)と何らかのトラブルから口論となり、背後から男性の首付近を左手で締め付けて投げ飛ばし転倒するなどの暴行を加えた上、仲裁に入った別の男性(23)にも飛び蹴りをするなどした疑いが持たれている。男性は首などに全治1週間のケガ、仲裁に入った男性は右足関節ねん挫など全治2週間のケガを負った。
調べに対し、組員の男は「酒に酔っていて曖昧ですが、つかみ合いになったのは覚えています」と概ね容疑を認めている。