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カジノ店で因縁をつけ500万円恐喝 3人を逮捕 うち1人はコンテナ監禁の被害者

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 沖縄県警は、8月27日午前0時半ごろに那覇市松山のカジノ店で従業員に因縁をつけ、現金500万円を脅し取ったとして、大阪府の20~30代の男3人を恐喝容疑で逮捕した。逮捕は5日付。県警は3人のほかに20代の男=大阪府=も恐喝容疑で逮捕状を取り行方を追っている。

 3人のうち1人は、8月27日に八重瀬町で発生したいずれも指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」組員や「二代目功揚一家」組員らによるコンテナ監禁事件の被害者。

沖縄県警察本部

沖縄県警察本部

 男らは客としてカジノ店を訪れ、従業員に対し腕時計を傷つけられたと因縁をつけたうえ「この店にある金を全部よこせ。殺すぞ」などと脅し、従業員の頭を殴るなどして店から現金を脅し取ったという。

 その後、男らは旭琉會系組員らとトラブルになり、容疑者の男らのうち1人が国際通り付近で車に乗せられ、八重瀬町のコンテナに監禁されたとみられている。

 県警は「捜査に支障がある」として3人の認否を明らかにしていないが、カジノ店の経営実態や監禁事件との関連などを調べるとともに、一連の事件の全容を解明するため合同捜査本部を設置し、捜査員約80人態勢で全捜査している。

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