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九州誠道会系組長射殺事件 道仁会系元組幹部に犯人隠避罪で懲役1年6月の有罪判決

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 大牟田市で2008年9月、指定暴力団・九州誠道会系組長が射殺された事件で、九州誠道会と対立している指定暴力団・道仁会系元幹部で実行役の吉川和人被告(48)=懲役30年の1審判決受け控訴=の逃亡を手助けしたとして、犯人隠避罪に問われた道仁会系組幹部・浅井一臣被告(33)に対し、地裁久留米支部は27日、懲役1年6月(求刑・懲役2年)を言い渡した。

福岡地方裁判所久留米支部

福岡地方裁判所久留米支部

 竹尾信道裁判官は「抗争を助長する行為。反社会的というほかなく、許容の余地はない」と述べた。

 判決によると、浅井被告は2008年9月15日、吉川被告が九州誠道会系組長・井場徹幹部(当時50歳)を射殺したと知りながら、吉川被告を熊本市から熊本県八代市まで車で送り、翌16日には、指定された銀行の預金口座に、逃走費用として15万円を振り込み逃走の便宜を図った。

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