大阪の住宅敷地内の地中に死体遺棄 遺体は神戸山口組系「宅見組」傘下元組員と判明

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　大阪府警捜査４課は２１日、大阪府和泉市の住宅敷地内の地中から成人男性の遺体が見つかった事件で、遺体は元神戸山口組系二代目宅見組傘下組員で、自営業・小田一博さん（５４）＝大阪市城東区＝と判明したと発表した。

大阪府警察本部

　小田さんと同居する家族が３月３日、府警城東署に「２月下旬に出て行ったきり帰ってこない」と行方不明者届を提出していた。

　小田さんのの頭部には拳銃で撃たれたような痕があり、府警は金銭トラブルが原因とみて、別の銃刀法違反事件ですでに逮捕されている２０代の男が「男性を殺して埋めた」と話していて、死体遺棄容疑で近く再逮捕して詳しく調べる。