反社会勢力による事件やニュース
T

全国指名手配中の若頭に住居提供など犯人蔵匿 逃走した絆會系「絆奥会」会長を逮捕

◀◀関連記事▶▶

 長野県警は14日、2020年に長野県宮田村で発生した殺人未遂事件で、重要指名手配の容疑者をかくまったとして、指定暴力団・絆會幹部で「二代目絆奥会」会長・橘宗忠こと立花宗貴容疑者(46)=住所不詳=を犯人蔵匿の疑いで逮捕した。

長野県警察本部

長野県警察本部

 立花容疑者は、2020年9月28日に長野県上伊那郡宮田村の飲食店駐車場に停められた車の中で、当時・絆會傘下だった「四代目竹内組」の宮下聡組長(当時48)に発砲して脇腹を撃ち、住所王を負わせた殺人未遂事件で、全国に重要指名手配されていた絆會若頭で「織田連合」会長・金澤成樹こと金成行被告(55)を、逃走中の身であることを知りながら2023年5月から今年2月まで宮城県仙台市の集合住宅に匿った疑いが持たれている。

 金容疑者は今年2月1日、潜伏先の宮城県仙台市若林区沖野の住宅街にあるアパートで逮捕され、その後、立花容疑者は逃走し、警察が行方を追っていた。

 県警は立花容疑者の認否を明らかにしていないが、余罪などを詳しく捜査している。

SNSでフォローする
T