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伊勢崎市の路上乱闘銃撃事件 自称会社員の男を殺人未遂などで逮捕

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 群馬県警は2日、2021年3月に群馬県伊勢崎市の路上で指定暴力団・稲川会系組員と、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系組員が乱闘となり、拳銃が発砲されるなどしてケガ人が出た事件で、山口組系組員ら2人に発砲し重傷を負わせたとして、自称会社員の男(21)=高崎市貝沢町=を殺人未遂と銃刀法違反(発射)の疑いで逮捕した。県警は、今後の捜査に支障があるとして男の認否を明らかにしていない。

伊勢崎市の路上で乱闘銃撃事件-山口組傘下組長ら2人拳銃で撃たれ1人車でひかれる

事件のあった現場周辺(2021年3月)

 男は2021年3月4日の午前3時半ごろ、伊勢崎市本町の路上で、すでに逮捕されている稲川会系「三代目前橋一家」幹部・上原淳容疑者(54)ら数人と共謀して、山口組系三代目弘道会傘下「野内組」幹部で「二代目栗山組」組長(50)と、栗山組関係者(28)ら2人に対し、拳銃を数発発砲して殺害しようとした疑いが持たれている。

 栗山組組長ら2人は肩やアゴずれも全治数か月の重傷を負った。

 
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