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タイで男性の切断遺体 ラオスで拘束された暴力団関係者2人をタイに移送し現地警察が逮捕

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 今年4月19日にタイの首都バンコク近郊で日本人の椛島良介さん(47)のバラバラに切断された遺体の一部が発見された事件で、タイの現地警察が逮捕状を取り、逃亡先の隣国ラオスで拘束されていた日本の暴力団関係者・加藤拓也容疑者(50)と鈴木浩斗容疑者(28)の2人が、ラオスからタイに移送されタイ警察に殺人などの疑いで逮捕された。

加藤拓也容疑者と鈴木浩斗容疑者

左・加藤拓也容疑者(50)
右・鈴木浩斗容疑者(27)

 加藤容疑者と鈴木容疑者は今年3月、首都バンコク近郊でタイ人ドライバーが運転していた車の中で椛島さんを拳銃で殺害し、その後、遺体をバラバラに切断して遺棄した疑いが持たれている。タイ現地警察が、タイ人ドライバーの車や遺体切断に使われたとみられるオノなどを押収していた。

 加藤容疑者らは特殊詐欺グループのメンバーとみられ、タイの現地警察が逮捕状を取り逃亡先のラオスで現地当局に身柄を拘束されていた。

 タイ警察は、椛島さんとの間で金銭トラブルがあったとみて捜査している。

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