「稲川会」の清田次郎総裁（84）が入院先の病院で死去

　指定暴力団・稲川会トップ・清田次郎こと辛炳圭総裁が神奈川県川崎市内の病院で亡くなったことがわかった。84歳だった。

　清田総裁は、稲川会系山川一家の二代目総長を経て、２０１０年に稲川会の五代目会長に就任。２０１９年４月には、跡目を三代目山川一家の内堀和也総長に譲り、自身は六代目稲川会総裁に就任していた。

　その後、清田総裁は２０２２年５月ごろに、咽頭がんが見つかり療養中だったが、昨年末ごろから重篤な状態にあったという。