警視庁は、今年5月に東京都葛飾区の飲食店で「こっちを見ていただろ」などと因縁をつけ、男性客の頭をガラス瓶で殴るなどして、大ケガを負わせたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員・後藤大輔容疑者(27)ら男5人を傷害などの容疑で逮捕した。
後藤大輔容疑者(27)
後藤大輔容疑者ら5人は今年5月、葛飾区亀有の飲食店で20代の男性客2人に対し、「こっちを見ていただろ」などと因縁をつけ、取り囲んで殴る蹴るの暴行を加えた上、外に引きずり出して1人をガラス瓶で殴るなどして全治6か月の重傷を負わせた疑いが持たれている。ガラス瓶で殴られた男性は一時、意識不明の重体となっていたが現在は回復している。
調べに対し後藤容疑者は、「弁護士が来てから話します」などと話している。