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広島県警組織犯罪対策2課と福山西署などの合同捜査本部は27日、五代目浅野組系「二代目重政組」組員・原誼亜生容疑者(31)=福山市南手城町4丁目(恐喝罪で起訴)=と、会社員・森田悠太容疑者(24)=福山市今津町6丁目(傷害致死と恐喝の罪で起訴)=、塗装工・西国原拓夢容疑者(23)=福山市南手城町4丁目(傷害致死罪で起訴)=の3人を別の恐喝の疑いで再逮捕し、会社員・桃谷凌容疑者(26)=福山市新涯町6丁目=を同容疑で逮捕した。
広島県福山西警察署
原容疑者ら4人は共謀して2023年11月30日、福山市などを活動拠点とする自称・走り屋で「匿名・流動型犯罪グループ」の「阿修羅」のメンバーに、SNSのLINEアプリで「ツーリングで2千円持ってきてな」などとメッセージを送り、12月2日から20日までの間、10代~20代の複数の男性からあわせて2万2千円を脅し取った疑いが持たれている。
同本部は「捜査に支障がある」として4人の認否を明らかにしていないが、「阿修羅」の幹部である森田容疑者と西国原容疑者が、原容疑者への「ケツ持ち料」名目で現金を徴収していたとみていて、指示に従わないと暴力を振るうこともあったという。