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広島地検福山支部は、福山市を中心に活動する匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)・「阿修羅」のメンバーら6人が恐喝容疑で逮捕された事件で、6人のうち3人を「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として、6人のうち2人を「情状全般を考慮した」として、6人のうち5人を11月29日に不起訴処分とした。
広島地方検察庁福山支部
6人は今年6月上旬、いずれも恐喝罪で起訴されている指定暴力団・五代目浅野組系「二代目重政組」組員・原誼亜生容疑者(31)=福山市南手城町4丁目=、浅野組系「三代目中岡組」幹部・川原健汰こと川原涼哉容疑者(30)=福山市紅葉町=と共謀して、福山市曙町などで10代の男性らに対し、別のグループと起こしたトラブル処理を名目に「向こうとは話がついて50万円包んだ」「それを関わってる奴らで払え」「これ書けや」などとを脅して借用書を書かせたうえ、5回にわたり男性らから現金合わせて41万5千円を脅し取った疑いで逮捕されていた。
逮捕されていた6人のうち「阿修羅」メンバーで会社員・森田悠太容疑者(24)=福山市今津町=は、原容疑者、川原容疑者と共に11月7日付けで起訴されている。