岡山県警岡山南警察署は13日、違法ゲーム機賭博店の経営者から用心棒代名目で現金を受け取っていたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「二代目大石組」組員(55)=岡山市北区=を組織的犯罪処罰法違反の疑いで逮捕した。
岡山県岡山南警察署
男は2023年111月2日ごろから今年8月1日ごろまでの間、計10回にわたって岡山市南区新福にある「喫茶・軽食パイオニア」で、経営者らがポーカーゲーム機賭博で得た違法な収益と知りながら、現金合計50万円を用心棒代名目で受け取った疑いが持たれている。調べに対し、男は「違法なポーカー店からお金を受け取ったことは間違いない」と容疑を認めている。
同署は、今年8月28日にこのゲーム機賭博店の経営者らをポーカーゲーム機による常習賭博の容疑で逮捕していて、その後の捜査から男の容疑を特定した。