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沖縄県警組織犯罪対策課と那覇署は27日、沖縄県島尻郡八重瀬町のコンテナに男性を監禁して暴行を加えケガを負わせたとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」組員(34)=住所不詳=と同組員(24)=自称浦添市=の2人と、旭琉會系「二代目功揚一家」組員(36)=住所不詳=と同組員(30)=自称宮古島市=の2人を含む計男7人を監禁容疑で現行犯逮捕した。
沖縄県警沖縄警察署
7人は今月27日午後0時半ごろ、八重瀬町内の資材置き場にあるコンテナの中に、県外在住の男性観光客(20代)を監禁した疑いが持たれている。男性は那覇市内で男らとトラブルになり、約10キロ以上離れたコンテナまで車で連れて行かれ、暴行されたとみられている。男性はケガを負って病院に搬送されたが命に別条はない。
関係者から警察に「拉致されている」との通報があり、防犯カメラの映像解析や聞き込み捜査などから監禁場所を特定して現行犯逮捕した。県警は現場から逃走した者もいるとている。
同署は「捜査に支障がある」として7人の認否を明らかにしていないが、トラブルの原因や詳しい経緯を調べている。