覚醒剤所持・密売事件で処分保留の俠道会系「長江組」組員を再逮捕

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　広島県警竹原署などは１０日、覚醒剤取締法違反（営利目的所持、譲渡）の容疑で逮捕され、処分保留となっていた、指定暴力団・三代目俠道会系「三代目長江組」組員・山本悟容疑者（４９）＝竹原市忠海中町３丁目＝を別の覚醒剤密売事件で同法違反（譲渡）の疑いで再逮捕した。

広島県竹原警察署

　山本容疑者は２０２４年１０月２３日、広島県三原市内の路上で、男性（４０代）に覚醒剤を譲り渡した疑いが持たれている。

　山本容疑者は今年１月２０日、三原市内で営利目的で覚醒剤を所持したとして覚醒剤取締法違反（営利目的所持）の疑いで現行犯逮捕され、同日、２０２４年１１月７日に三原市内の路上で男性（５０代）に覚醒剤を密売していた疑いで同法違反（譲渡）の疑いで再逮捕されたが処分保留となっていた。

　調べに対し、山本容疑者は「黙秘します」などと供述している。