住宅で血を流して倒れた男性、搬送先の病院で死亡 殺人事件として捜査

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　１０日午前１０時５分頃に茨城県ひたちなか市東大島１丁目の住宅で、訪ねてきた知人男性が室内で男性（７０代）が血を流して倒れているのを発見し、「男性が何かで刺されて倒れている」と１１０番通報。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。死亡した男性は元暴力団幹部・三瓶映一さん（７４）で、茨城県警は殺人事件として、詳しい現場の状況などを捜査している。

住宅で男性が刺されて死亡

　通報した知人男性（４６）は三瓶さんと会う約束をして自宅を訪れたところ、室内で三瓶さんが血を流して倒れているのを発見したという。室内に荒らされた形跡はなく、三瓶さんの体には首や腹部などには刃物で刺されたような傷があったという。室内から凶器は見つかっていない。

　周囲の防犯カメラには現場付近から立ち去る男が写っていて、茨城県警は詳しい状況や経緯を調べるともに、逃げた人物の行方を捜査している。