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絆會系「由仁総業」組長銃撃事件 帽子と服脱ぎ捨てる男の姿 逃走車両は偽造ナンバー

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 三重県警は11日午前、三重県伊賀市で10日に指定暴力団・絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長(54)が男に銃のようなもので撃たれケガをした事件で、犯行に使われたとみられる拳銃が伊賀市内の山林で見つかり、使用された凶器を「拳銃」と断定し、殺人未遂事件として男の行方を追っている。

絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長銃撃事件-帽子と服脱ぎ゙捨てる様子が映っていた現場付近

帽子と服脱ぎ捨てる様子が映っていた現場付近

絆會系「由仁総業」の谷奥由浩組長銃撃事件-帽子と服脱ぎ゙捨てる様子が映っていた現場付近

 事件は10日11時半ごろ、伊賀市上野忍町の森川病院の駐車場で発生。車の中にいた谷奥組長に対し男が突然複数回にわたって発砲し、谷奥組長は右腕の骨を粉砕骨折するなどの重症を負った。

 発砲した犯人は徒歩でその場を離れ黒っぽいセダンタイプの車で逃走、事件の約10分後に現場から1.5キロほど離れた場所にあるパチンコ店の防犯カメラに男が草むらで帽子と服を脱ぎ捨てる様子が映っていたという。

 逃走に使った車は、偽造ナンバーに付け替えられていたとみられていて、男の行方は現在も分かっていない。

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