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7日朝、福岡県久留米市の建設会社で手榴弾のようなものが見つかった。警察の爆発物処理班が出て処理を行っている。
手榴弾が投げ込まれた建設会社
7日午前7時半頃、久留米市山川町の建設会社の関係者から「事務所のガラスが割れている」と警察に通報があった。その後、駆けつけた警察官が、事務所のトイレの中から手榴弾のようなものを発見したという。爆発はしておらず、ケガ人はいなかった。
県警によると、手榴弾とみられるものはパイナップル型をした金属製で、ピンは付いたままだった。現在、県警の爆発物処理班が出て回収に当たり、周辺の住民を避難させるとともに、現場近くの国道を一部通行止めにしている。
県警は、爆発物かどうか鑑定するとともに、暴力団による犯行の疑いも視野に捜査する方針。