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福岡地裁:九州誠道会系組長射殺事件 道仁会系元幹部に懲役30年の判決

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 福岡地裁は30日、2008年9月に福岡県大牟田市の路上で指定暴力団・九州誠道会の幹部が射殺された事件で、殺人などの罪に問われていた指定暴力団・道仁会系元幹部・吉川和人被告に懲役30年の判決を言い渡した。

福岡地方裁判所

福岡地方裁判所

 吉川被告は2008年9月、大牟田市の路上で、対立する九州誠道会の井場徹幹部を拳銃で撃って殺害したとされる。

 福岡地裁の鈴木浩美裁判長は、「対立抗争の組織的な背景を動機とし、周到な計画と強固な殺意に基づいた犯行で、周辺住民に与えた危険は大きい」として無期懲役の求刑に対して懲役30年の判決を言い渡した。

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