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神戸山口組系山健組傘下「健仁会」のインターホン破壊 山口組系弘道会傘下幹部ら2人に執行猶予付きの有罪判決

 名古屋地裁で14日、2015年10月に分裂抗争中の神戸山口組系四代目山健組傘下「健仁会」事務所のインターホンを破壊したとして起訴された、指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「三代目高山組」組長・南正毅こと篠田正樹被告(43)=名古屋市南区=と、弘道会傘下「十代目稲葉地一家」幹部で、「稲神総業」組長・押見晃被告(45)=名古屋市西区=の判決公判が開かれ、裁判官は篠田被告に懲役1年10月・執行猶予4年(求刑・懲役2年)、押見被告に懲役1年4月・執行猶予4年(求刑・懲役2年)の有罪判決を言い渡した。量刑の違いについて裁判官は「2人は前科前歴の数に差異がある」としている。

名古屋高等裁判所・名古屋地方裁判所

名古屋地方裁判所

 この事件は、2015年10月17日に弘道会傘下幹部らが、分裂抗争中の神戸山口組系四代目山健組傘下「健仁会」の事務所に押しかけ、インターホンを破壊したとして逮捕・起訴されていた。

 その後、報復として健仁会らが弘道会傘下幹部らを暴行する事件も発生し、双方あわせて十数人が逮捕されている。

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