神奈川県横浜市の病院の敷地内で男性が血を流して倒れているのが見つかり、死亡が確認された男性は、指定暴力団・住吉会の四次団体で「幸平一家十三代目」系「加藤連合会」傘下「聡仁組」の日比野翔組員(26)と判明した。日比野組員は全身に複数の傷があり、警察は何者かが日比野組員を病院に運び、逃走したとみて死体遺棄事件として捜査している。
男性が倒れていた病院
5日午後11時半ごろ、横浜市港北区にある病院の正面入り口の外で日比野組員が血を流して倒れているのが見つかった。日比野組員の全身には複数の傷があり、別の病院に搬送されたが死亡が確認された。
5日未明、神奈川県平塚市や伊勢原市で住吉会系と稲川会系の複数の組員がトラブルを起こしているという情報があり、事件との関連を調べている。