◀◀関連記事
仙台区検察庁は22日、仙台市青葉区の国分町にある性風俗店の「みかじめ料」をやり取りしたとして県暴力団排除条例違反の罪で逮捕・送検されていた、指定暴力団・住吉会系九代目西海家幹部で「七代目吉田会」会長(55)=仙台市青葉区二日町=と、吉田会組員(41)=仙台市太白区青山2丁目=、性風俗店経営者の男性(45)=青葉区花京院1丁目=の3人を略式起訴した。また同容疑で送検されていた性風俗店従業員の男性については「事件に関する一切の事情を考慮し起訴を猶予した」として起訴猶予処分とした。
仙台簡易裁判所
3人は2023年7月から今年8月下旬までの間、青葉区国分町にある性風俗店から「みかじめ料」名目であわせて現金約252万円をやりとりしたとされている。
仙台簡易裁判所は略式起訴を受け同日、吉田会会長と、性風俗店の男性経営者に対し罰金50万円、吉田会組員に対して罰金30万円の略式命令を出した。