千葉県警は8日、自宅に拳銃2丁と複数の実弾を所持したとして、鍛冶工・近藤記章容疑者(51)=千葉県君津市長谷川=と、解体作業員・近藤勝亮容疑者(56)=千葉県木更津市文京1=の兄弟2人を銃刀法違反(拳銃加重所持)の疑いで逮捕した。
押収された回転式拳銃と自動式拳銃
2人は何者かと共謀して今年1月17日ごろ、弟の記章容疑者の自宅に拳銃2丁と複数の実弾を所持した疑いが持たれている。複数の実弾のうち1発が拳銃1丁に適合する実弾だった。
記章容疑者は、今年1月に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されていて、自宅の家宅捜索で拳銃2丁と複数の実弾が発見された。
同課は2人の認否を明らかにしていないが、拳銃の入手先や共犯者など調べを進めている。