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建設会社会長射殺事件 工藤會系「瓜田組」組長ら3人の初公判 「黙秘します」「話すことはない」 

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 福岡地裁で19日、北九州市で10年前に建設会社会長が射殺された事件で、殺人罪などで起訴された特定危険指定暴力団工藤會幹部で「瓜田組」組長・瓜田太被告(58)ら3人の初公判が開かれ、起訴内容を認めるかどうか裁判長に問われた被告3人は「黙秘します」「話すことはない」などと述べた。

逮捕前の瓜田太被告(2011年11月)

逮捕前の瓜田太被告(2011年11月)

事件があった現場(2011年11月)

事件があった現場(2011年11月)

 瓜田被告らは共謀し2011年11月、北九州市小倉北区で、建設会社の会長・内納敏博さん(当時72)を射殺したとして、殺人などの罪に問われている。

 冒頭陳述で、検察側は「瓜田被告が被害者の車を追従し行動確認をしたほか、実行役らに指示して犯行に使うバイクを準備させた」と主張。これに対し弁護側は、起訴内容を争う姿勢を示した。

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