山口組系司興業傘下「琉真会」会長の自宅兼事務所で発砲事件 弾痕３か所発見

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　１８日午前０時１５分頃、兵庫県尼崎市南武庫之荘で「パンパンパンと３回発砲音のような音を聞いた」と近隣に住む男性会社員から１１０番があった。

　兵庫県警尼崎北署員らが駆け付けたところ、３階建ての住宅の外壁２か所と玄関ドア１か所に銃弾のようなものが打ち込まれた痕が発見された。この住宅は特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「三代目司興業」傘下「琉真会」会長の自宅兼組事務所で、当時、家の中には住人が２人いたがケガはなかった。

発砲のあった琉真会会長宅兼組事務所

　尼崎市内では今月３日、現場から約１キロ南の路上で、特定抗争指定暴力団・神戸山口組系組長ら２人が銃撃される事件が発生していて関連を調べている。

　県警は何者かが拳銃を発砲して逃走したとみて捜査している。