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山健組本部近くで傘下組員2人を射殺 初公判前の山口組系弘道会傘下組長が死亡

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 神戸市中央区で2019年10月、事件当時、指定暴力団・神戸山口組傘下だった「五代目山健組」本部事務所付近で、山健組傘下組員2人が射殺された事件で、神戸地検が殺人罪などで起訴していた事件当時、指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」幹部で、「丸山組」組長・丸山俊夫被告(70)が死亡したことがわかった。丸山被告は初公判前で病死とみられる。

神戸山口組系「山健組」本部事務所近くで発砲  「福富組」組員と「宮鉄組」組員2人が死亡

発砲のあった現場付近

 丸山被告は2019年10月10日、山健組本部に幹部が集まる定例会直後、山健組の事務所付近で警戒中の警察官にデジタルカメラを見せ「週刊誌記者」を名乗る丸山被告に職務質問中、突然拳銃を発射し、山健組傘下「福富組」の佐藤隆保組員(43)と、山健組傘下「三代目宮鉄組」の中川健司組員(39)の2人を殺害したとされる。

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