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北海道警察組織犯罪対策2課と千歳署は28日までに、販売目的で乾燥大麻約5キロ(末端価格約2500万円相当)を所持したとして男3人が逮捕された事件で、販売目的で乾燥大麻を譲り渡したとして、暴力団員・真田明容疑者(30)=千葉県千葉市美浜区高洲2=と、、職業不詳・中村健太容疑者(41)=住所不詳=の2人を大麻取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで逮捕した。
北海道警察本部
2人は共謀して今年6月25日、千葉市花見川区幕張町2の駐車場に停めた車内で、すでに逮捕されている無職・武田浩司容疑者(40)=安平町=、永田貴義容疑者(33)=札幌市手稲区=の2人に、乾燥大麻約5キロを625万円で譲り渡した疑いが持たれている。周辺の防犯カメラの映像などの捜査から2人が浮上した。
調べに対し、真田容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認し、中村容疑者は「弁護士が来るまで話さない」と認否を留保している。道警は、真田容疑者らが関東を拠点に大麻を密売していたとみて、入手ルートの解明などを進めている。