大阪の住宅敷地内の地中に死体遺棄 塗装会社社長ら男3人を強盗殺人容疑で再逮捕

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　大阪府警は１２日、大阪府和泉市の住宅の花壇の土中から元神戸山口組系二代目宅見組傘下組員で、自営業・小田一博さん（当時５４）＝大阪市城東区＝の遺体が見つかった事件で、男性を拳銃で殺害し借金の返済を免れたとして、塗装会社社長の男（４７）＝住居不定＝と、同社従業員の男ら計３人＝死体遺棄容疑で逮捕＝を強盗殺人などの疑いで再逮捕した。府警は３人の認否を明らかにしていない。

大阪府警察本部

　３人は今年２月下旬、大阪市城東区を走行中の塗装会社名義の軽乗用車内で、小田さんの頭部を拳銃で撃って殺害し、塗装会社社長の男が小田さんから借りていた二百数十万円の返済を免れたとしている。府警は社長の男が拳銃を撃ったとみて調べている。 　小田さんは２月下旬、家族に「貸した金を返してもらう」と言い残して城東区の自宅を出たまま行方が分からなくなり、４月１９日に遺体で発見された。