北海道警苫小牧署は7日、今月4日夜に北海道苫小牧市の歩道で、面識のない20代の女性の胸ぐらをつかみ上げるなどしたとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「五代目誠友会」傘下組員・上杉信吾容疑者(41)=苫小牧市木場町=を暴行容疑で逮捕した。調べに対し、上杉容疑者は「覚えていない」と容疑を否認している。
北海道札幌方面苫小牧警察署
上杉容疑者は、4日午後9時半ごろから午後9時40分までの間に、苫小牧市錦町2丁目の飲食店街にある歩道で、面識のない20代の女性の胸ぐらをつかんだ疑いが持たれている。
女性にケガはなかったが、翌日に女性が警察に電話で被害を相談して事件が発覚。同署が捜査を進め、7日午前10時ごろ上杉容疑者を逮捕した。
同署は、上杉容疑者の犯行の動機や余罪などについて調べている。