倉庫に侵入して玄米約1ｔや工具など盗んだ養鶏業の山口組傘下幹部を再逮捕

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　福島県警白河署は１９日、福島県内の倉庫に侵入して玄米約１トンや工具などを盗んだとして、養鶏業で特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下幹部・鈴木勇次容疑者（５０）＝福島県白河市表郷金山字百目木＝を建造物侵入と窃盗容疑で再逮捕した。

福島県白河警察署

　鈴木容疑者は２０２４年１０月下旬頃、福島県内の倉庫に侵入して、玄米約１トンと工具等４点（時価合計約３９万円相当）を盗んだ疑いが持たれている。被害者からの被害届けを受け、同署が捜査を進め、１９日午後５時半過ぎに逮捕した。

　鈴木容疑者は、今年２月２０日に福島県郡山市内にある建物内で、知人女性（２０代）の顔や頭を素手で殴るなどの暴行を加え、顔や足などに軽傷を負わせたとして、今月６日に傷害容疑で郡山北署に逮捕されていた。

　同署は「捜査に支障がある」として、鈴木容疑者の認否や共犯者の有無などについては明らかにしていない。