福島県警郡山署は、今年5月に乾燥大麻約3キロを所持したとして現行犯逮捕した、指定暴力団・住吉会傘下幹部・尾形富士男容疑者(61)=自称・東京都台東区=が、今年5月中旬から下旬にかけて福島県内又はその周辺になどで覚醒剤を使用したとして、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕した。
福島県警郡山警察署
尾形容疑者と無職の男(52)=福島県郡山市片平町字新蟻塚=は5月29日、乾燥大麻約3キロ(末端価格約1500万円相当)を所持していたとして麻薬特例法違反で現行犯逮捕されていた。横浜税関から「タイからの国際郵便物に大麻が隠されている」との通報を受けた警察が捜査し、無職の男の自宅で大麻3キロを所持したとして逮捕された。
同署は、捜査に支障があるとして尾形容疑者の認否を明らかにしていないが、入手経路や余罪などを捜査している。