静岡県警浜松中央署は、男性会社員から不動産取引の名目で現金合わせて80万円を脅し取ったとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系「七代目一力一家」幹部(55)と、飲食店従業員の男(56)=福岡県=の2人を恐喝の疑いで逮捕した
静岡県浜松中央警察署
2人は、静岡県西部在住の男性会社員(50代)が幹部らに対して恐怖心を持っていることを利用して、「不動産取引などで資金が必要だ」などと言って2018年5月から7月までの間、3回にわたって現金合わせて80万円を脅し取った疑いが持たれている。
男性が金を渡した後、容疑者の男らと連絡が取れなくなり、9月に被害届を出して警察が捜査をしていた。
同署は、脅し取った金の流れや余罪、詳しい経緯などを調べている。