6日午後7時15分ごろ、埼玉県狭山市広瀬台1丁目のマンションで指定暴力団・絆會若頭補佐で「二代目川田組」の鈴木頼一組長(55)が拳銃で撃たれた事件で、病院に搬送された鈴木幹部は、その後、死亡が確認された。
銃撃事件のあった現場周辺
事件当時、30代の女性から「夫が拳銃で胸を撃たれた」との119番通報を受け、救急隊が現場に駆け付けたところ、マンションの屋外で鈴木組長が胸などから血を流して倒れていた。鈴木組長は胸に2カ所と背中に1カ所の銃創のような傷があり、意識がもうろうとした状態で病院に搬送されていた。搬送時は意識がはっきりしない様子だったという。
銃撃犯は拳銃を持って逃走中で、県警は殺人事件として行方を追っている。