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旭琉會系組員らのコンテナ監禁暴行事件に絡み闇カジノ店の経営者ら5人を逮捕

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 沖縄県警特別捜査本部は29日、カジノ店を恐喝した男を連れ去ってコンテナで監禁、暴行したとして、指定暴力団・旭琉會系組員らが逮捕された監禁暴行事件に絡み、那覇市松山で闇カジノ店を営業したとして自称・風俗店経営者(33)=那覇市=を風営法違反(無許可営業)の容疑で逮捕し、従業員4人を30日までに賭博場開帳図利の疑いで逮捕した。県警は5人の認否を明らかにしていない。

沖縄県警察本部

沖縄県警察本部

 この闇カジノ店では、今年8月27日午前0時半ごろに客を装った男4人が従業員に腕時計を傷つけられたと因縁をつけ、「この店にある金を全部よこせ。殺すぞ」などと言って頭を殴るなどして、現金500万円を脅し取る恐喝事件が発生していて、その後、旭琉會系「二代目沖島一家」組員や「二代目功揚一家」組員らが恐喝した男1人を連れ去り、島尻郡八重瀬町の資材置き場内のコンテナに監禁したとして逮捕された。一連の事件での逮捕者は16人となった。

 容疑者は今年8月26~27日、那覇市松山の雑居ビルの一室でバカラ台を備えた風俗店を、県公安委員会の許可を得ずに営業した疑いが持たれている。また、従業員4人は客にバカラ賭博をさせ、チップ換金の手数料を徴収したとされる。

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