「東組」傘下組員と共謀して強盗目的でマンション侵入した男2人を不起訴処分

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　大阪地検は１９日、強盗目的のグループがスタンガンなどを準備して大阪市天王寺区のマンションに侵入した事件で、強盗予備などの疑いで逮捕された容疑者のうち、無職の男（６１）と中国籍の男（３４）の２人について不起訴処分とした。

大阪地方検察庁

　２人はすでに起訴されている指定暴力団・二代目東組系組員・橋爪和治被告（５２）＝大阪市西成区＝らと共謀して２０２４年１１月、強盗目的でスタンガンや布テープを準備して天王寺区のマンションに宅配業者を装って訪問し、住人にオートロックを開けさせマンションの廊下まで侵入したとして、２月２６日に大阪府警に逮捕されていた。

　地検は２人の処分理由について、「公判請求に足りるだけの証拠が収集できなかった」としている。