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「再発防止命令」受けた福島連合傘下「正道会」幹部を逮捕 しめ飾りを1万円で購入強要

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 北海道警滝川署は18日、「再発防止命令」を受けていたのにもかかわらず、一般男性に正月用のしめ飾りを1万円で購入するよう強要したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目福島連合」組員で、「二代目正道会」幹部・三浦昭三容疑者(47)を暴力団対策法違反(再発防止命令違反)の疑いで逮捕した。

北海道警滝川警察署

北海道滝川警察署

 三浦容疑者は2024年12月8日、北海道滝川市内の飲食店経営者などを回り、正月用のしめ飾りを1つ1万円で購入するよう強要した疑いが持たれている。

 三浦容疑者は、2024年1月に飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂で逮捕されていて、北海道公安委員会は三浦容疑者に対して今年4月7日までの1年間、物品などの購入要求を禁止する「再発防止命令」を出していた。

 調べに対し、三浦容疑者は黙秘しているが、同署は、しめ飾りの売上金が「みかじめ料」として暴力団の資金源になっていたとみて捜査している。

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