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警視庁は、東京都墨田区の錦糸町駅近くの路上で、通りかかった男性2人に因縁をつけ、集団で暴行を加えたとして、特定危険指定暴力団・工藤會系二代目長谷川組傘下「永田組」組員・橋詰拓弥容疑者(33)ら7人を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。当時7人は直前まで酒を飲んでいて、いずれも容疑を否認している。
橋詰拓弥容疑者(33)
逮捕された7人は去年11月、早朝にJR錦糸町駅近くの路上で、路上に広がってタクシーを呼ぼうとしていた橋詰容疑者らの間を、30代男性2人が通り抜けようとしたところ、「間、通ってんじゃねえよ」などと言いがかりをつけ、胸ぐらをつかんで引き倒した上、集団で暴行を加えた疑いがもたれている。男性2人は軽いケガをした。
警視庁は防犯カメラの捜査で、当時現場には10人以上の男が集まっていたことが分かっていて、他にも関与した男がいるとみて調べている。